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生徒の声

 このぺージでは、卒業生や在校生の声を載せています。個人情報の関係で、匿名になっていますが、全て実際の生徒や卒業生の声です。

 
 

ロボット技術者にあこがれて
 私が、電子機械科に入学したのは、ロボット技術者になりたかったからです。子供のころにロボット競技会のテレビを見て、私もロボットを自由に作れる技術者になりたくて入学しました。現在は課題研究で2足歩行ロボットを製作しています。こどものころからあこがれたロボット技術者になったような気分です。 もし、ロボット技術者を目指すなら、機械や電気や情報の知識が必要になるので、電子機械科がお勧めです。

 

自分の適性を知りたくて
 中学3年の時に、工業高校に進学を決めていましたが、どの学科に自分の適性があるのかわかりませんでした。もし、自分に合っていない学科に入学したらとどうしようと悩んでいました。そんな時に、中学の担任の先生から電子機械科があると教えられました。電子機械科なら電子に情報に機械の各教科が学べるので、高校3年間で自分の適性を知ることができると思い入学しました。
 この学科で、2年間勉強して、今は機械系が自分に合っていることがわかりました。

 

女子でもやれそうだから
 私は女の子ですが、ものつくりが好きで工業高校へ進学を希望していました。本当は、機械が勉強したいと思っていたのですが、機械科へ行くと重たいものを運んだり、実習にも力が必要な気がして、どうしようかと悩んでいました。また、コンピュータの勉強もしたいとも思っていました。そんな時に、近くの工業高校の体験入学に参加して偶然電子機械科を体験することになりました。この学科なら、女子でも男子と同じに機械の勉強から情報の勉強までできると思い入学しました。実際に入学して、男女の差を感じたことはありませんでした。
 内緒ですけど、工業高校には女子が少ないので、とっても大切にされますよ。私は、選んで正解と思っています。

 

電気の資格も機械の資格もとりたかった
 これから時代は、資格が必要だと思い、工業高校の進学を希望していました。そして、電子機械科なら電気系、情報系、機械系の資格が取れるので迷わず電子機械科へ入学しました。在学中は、電気系なら電気工事士、情報系なら基本情報技術者、機械系ならガス溶接をはじめ多くの資格を取りました。工業高校では、資格の数で表彰を受けるとジュニアマイスター制度があります。
 私は、この制度でジュニアマイスターゴールドを取りました。これも電子系から機械系までたくさんの資格を取れる電子機械科だからとれたのだと思います。また、企業に入ってからは、資格に手当が出て、お給料が上がります。たくさんの資格をとって本当によかったと思っています。

 

電気系・機械系両方の就職が可能
 就職をする時に、電気系の学科は電気系の企業へ、機械系の学科は機械系の企業へ就職をします。あたりまえですよね。でも、電子機械科はどちらへも就職ができるのです。他の学科の友達にとてもうらやましがられました。実際、私は、機械系と電気系の両方の企業から電気系の企業を選択し、就職が決まりました。選択する企業が多くなるって、絶対に得ですよ。