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学習内容

クリエイターとして必要な感覚を養うために、さまざまな実習系の授業があります。素描や色彩構成などの平面作品をはじめ、さまざまな素材や材料を使った立体作品を作るなど、造形の基礎を学びます。
さらに専門的な理論を学びポスター、イラスト、マンガや工芸、家具や照明器具、DTP、印刷技術など各学校や学科によって幅広く学ぶことができます。

授業科目

 実習、工業技術基礎、製図、情報技術基礎やデザイン技術、デザイン材料、デザイン史などデザインに関する専門科目の実技や理論を学習しています。

実習風景

デザイン系の学科では、実習を通して専門的な知識を学び、技術を習得していきます。

DTP実習の様子

コンピューターで広告を制作しています。


車体モデルの制作

自動車のモデルを製作し、構造やデザインについて学びます。


ポスター制作の様子

手描きによるポスター制作です。色彩や図柄を考えます。


素描の様子

実物を見ながらデッサンをします。描写力を身に付けます。


図案制作の様子

平面構成の実習です。色彩の組み合わせや着彩の技術を学びます。


溶接実習の様子

鉄の溶接技術を学び、立体作品を制作しています。


陶芸実習の様子

焼き物の模様をデザインし、絵付けを行います。


絵画実習の様子

油絵の具で風景画を描いています。油彩の技術や表現力を学びます。


色彩の学習

ただ色の名前を覚えるのではなく、色を色相・彩度・明度という属性で分類したり、その組み合わせによって楽しさや暖かさなど、どんな効果が生まれるのかといった色彩の特性を学習します。


図面の作図

JISやISOなど製図のルールを学び、作図します。CADなどを操作する上でも基礎となる知識です。