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酸性雨調査

 愛知県下の化学系工業高校では平成4年度から酸性雨の調査を行っています。

 平成30年度酸性雨調査報告について

 

酸性雨の調査方法

はじめに

 環境汚染は一部地域だけの問題とは限りません。 発生源対策が不十分なために国境を越えて酸性雨や温暖化現象などを引き起こし、地球的規模の破壊を招きます。 このため、国際的な問題となっています。酸性雨は、森林が枯れたり、湖沼の魚が死滅するなどの問題を引き起こし、目や皮膚の傷みなど人に悪影響を与えたり、建物を腐食させたりします。このままの状態が続いたら、どうなるのでしょうか。 そこで、平成4年度より愛知県内7校の化学系学科の工業高校生によって、毎年「酸性雨の調査」を行うことになりました。

 

採雨方法

 庭など降雨が直接採取できる場所に、採雨容器をセットし、雨が降り始めてから降り終わるまでのひと雨を試料とします。

採雨方法

 

雨水のpH測定方法

 採取した雨水を簡単に水質分析ができるパックテストに吸い入れ、発色の度合いを標準色のプリントと比較して、pH値を求める。

測定方法

 

調査期間

 1992年より、毎年9月から11月までの3ケ月間、2002年からは6月、9月、10月の3ケ月間

 

その他

1992年度については、パックテストではなくCRP試験紙によるpH測定でした。しかし、測定データの精度が低いために除外しました。

 

酸性雨の調査結果

こちらをクリックしてください。

 

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