愛知県職業教育技術認定制度

職業教育技術認定制度について

 この制度は、職業学科に学ぶ生徒が職業資格の取得を通じて、より一層技術・技能に習熟し、 学習意欲を高め、目的意識をもって充実した学校生活を送り、生涯にわたって豊かな職業 生活を営む資質や能力を養うことを目的として、愛知県教育委員会が昭和57年度から実施しています。
 詳しくは、愛知県教育委員会のホームページをご覧ください。

(1) 顕彰制度

 国や公的機関等で実施する「職業資格試験」等のうちから、生徒が専門の学 習を通して取得できる263種目(平成18年度)を選び、該当する資格等を取得した 場合に愛知県知事が顕彰する制度です。顕彰の対象となる資格等は、その難易度によって次の三つ に区分しています。
 ア 高等学校段階としては極めて高度な資格等を1種目取得した者を対象とするもの。(別表1)
 イ 比較的高度な資格等を異なる分野で2種目取得した者を対象とするもの。(別表2)
 ウ 基礎的な資格等を異なる分野で3種目取得した者を対象とするもの。(別表3)

顕彰制度の表彰式1 顕彰制度の表彰式2
愛知県庁の講堂にて表彰式が行われました。 教育長から顕彰証書を受けました。

(2) 技術検定制度

 高校生段階では、年齢の制限や実務経験等の条件から受験資格が得られない職業資格 や、高校生の学習範囲において検定試験等が整備されていない分野について、高校生の 学力水準に見合う県独自の検定基準を定め、その検定試験に合格した者に対して、愛知県知事 が合格証書を交付する制度です。